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サニーサイドエッグ

サニーサイドエッグ (創元推理文庫) 文庫 – 2010/5/22
荻原 浩 (著)


ハードボイルドな生き方。
一度はあこがれる男の生き方?
もちろん女が実践しても良いのだが
現実には貫き通すにはハードルがものすごく高い。


そもそも義とか腕っぷしとか感情をしまうとか背中とか
女はそれほど興味ないようだし。
何はともあれあこがれのハードボイルドを
実践してみるとどうなるか・・・
というのがこの作品なのかなあ。


かっこつけてこらえてヒーロー目指すも
腕っぷしが付いていかず色気も足りず滑りまくりで
いちいち心理描写がくどすぎるザ不器用な男。


自分大好きでどんどん妄想に拍車がかかり、
あまりに自分に言い訳がましいいじらしさと、
ほんの紙一重の馬鹿が付くほどお人好しと、
それを支えるフィリップ・マーロウの名言。


でも弱音ははかない。


いやはきそうになる。
この等身大で我々と一見同じ目線にいる男は、
結局自分で弱音を消化する。


自分の目の前の現実から
目をそらしつつも逃げず立ち向かい
気が付けばかなり滑稽に泥まみれ
ほこりまみれのクモの巣まみれの・・・
かっこよさ。


それがたとえペット探しのエキスパート
としての能力開花だとしても、
なりふり構わず突き進む姿は、
まさにあこがれのハードボイルド。


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