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友達・棒になった男

友達・棒になった男 (新潮文庫) 文庫 – 1987/8/28
安部 公房 (著)


図々しくて
人の話聞かなくて
なぜか自分が悪者になってしまって
頼むから
何でもするから
勘弁してください


良くあるそういうの
見事な話の展開


鋭い観察眼から
面白おかしく
ごく自然に
かなりおかしな状況を作り出す


安部公房恐るべし


読み始めて
あっという間に
舞台に引きずり込まれる


後戻りできない
人世もおんなじか


自分の力でどうにも
コントロールできない
少しは抗いたい


勝負はいかに鼻づらを引きずり回すか


それは強い自分を
どれだけ世に示せるか
試されているかのようだ


ああとにかく鼻づらを
これでもかというくらい
引きずり回すんだ


ところで犬もそうやって調教する
右に行こうとすれば左に
餌を食べたいのを待て
とにかく
ご主人の言うことを聞かないと
餌にありつけない
やがて従順な犬になり下がる


そう鼻づらを引きずり回すとは
こういうことだ


主人となるか
犬となるか


勝負はいかに鼻づらを引きずり回すか


普通の棒にはなりたくない
棒じゃない
別な何かになりたい



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